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| 代表取締役会長 高野 洋蔵 |
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| 代表取締役社長 高野 元宏 |
我が国の水産業界は、大きな変革期を迎えています。漁業大国であった日本は、輸入大国へと変貌し、ここ数年の円高傾向の恩恵にも預かり、世界中の水産物を日本に集めてきました。しかしながら、絶対的なバイイングパワーを誇っていた日本も近年の近隣諸国の発展及び国内の魚価低迷により優位性を保てなくなってきました。
最近では、アラスカ、ノルウェー等の魚を、中国や台湾、韓国などが日本よりも高い価格で買い付けをしたり、日本から中国や韓国への輸出も増えてきました。
このような環境の中、当社は海外事業を積極的に進め、韓国プサン市に支店を設立しアメリカ、シアトル市に現地法人を設立しました。
また、中国大連市には関連会社を通じて合弁会社による工場を設立し、半製品の輸入にとどまらず、中国国内のマーケットをターゲットとした製品の開発、販売を行っています。その他、モロッコにおいてマグロ定置網事業、スペインにて黒マグロ買い付け事業、ロシア現地工場にてカニ製品の製造を行い、カナダ、ペルーにおいても現地パートナーとの協同事業を展開しております。
今や、水産業界は情報化産業となっております。現地における漁獲情報、現地政府によるライセンスの発給状況、現地の気象状況、国内におけるマーケットの消費動向、競合魚種の生産状況、近隣諸国の在庫水準、為替などが複雑に絡み合いマーケットを形成しています。
当社も国内外に幅広い情報ネットワークを構築し、お客様のニーズをくみ上げながら、水産総合商社として役職員一丸となって、会社の発展と、社員のより豊かな生活を追求しながら、お客様と共に繁栄できるよう邁進する覚悟でございます。
今後とも皆様のより一層のご支援とご愛顧を賜りたくお願い申し上げます。
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